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2010年2月 1日 (月)

カフェじゃないよ

今日はここへ来ました。

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カフェのように落ち着いたセンスの良い空間で
私はついつい寛ぎたくなりますが、実は動物病院です。
なので マルクは寛ぐどころではありません。
右側にあるピンクの壁の向こうで、あれやこれやと検査を受けて
「ママ~、どこに居るのさ~」って鼻を鳴らしているんです(笑)

ここは動物の心臓を専門に診てくれる病院です。

妹の知人の獣医さんがこの病院のことを教えてくださいました。
そして、やはり心臓病と向き合っているお友達もかかっている病院です。
マルクの主治医の先生に不満があるわけではないけれど、
多くの症例をみてこられている専門のドクターの目で 一度
今のマルクの状態や対処について診ていただきたいと思いました。

主治医の先生にも、最初にエコーで診断くださった循環器の先生にも
この病院を訪ねることを話したら、快くデータを出してくださいました。
循環器の先生は、メールで先にデータと所見を送ってくださっていました。
なんだか3人の先生にがっちり守られているような気持ちになりました。
ありがたいことです。

で、1月13日に受けた検査から どの程度変化しているかをみるために
血液検査、エコー、心電図、レントゲン検査をしました。

結果、診断は間違いなく「拡張型心筋症」
心臓は良い状態ではなく「運動ゼロでもよいレベル」だそうです。
でも、腎臓・肝臓・肺の状態には問題がなく、全身症状としては良好だそう。
薬がうまく効いていて、コントロールができている状態だそうです。
マルクが何かしら不快感を持っているようなことはないとのこと。
進行していなくてよかった。


では何故食欲が減退しているのか。

はっきりとした理由はわかりませんでした。
でももしかすると、マルクが体重を落とそうとしている可能性があるそうです。
その方が心臓の負担が軽くなるからです。
「いや、そんな賢さがありますか?」と笑いながら訊き返しましたが
犬にはそんな能力があるのだそうです。
元気な頃33kgあった体重は、現在31.9kgになってました。
でも、全身の状態が悪くないので、少ない量でもバランスがとれたものを
小まめに食べさせてみることにしました。


そして、運動のこと。

「運動はゼロでもよい」とのことでしたが
ゼロにすることで そのうち回復してガンガン遊べるようになるのなら
我慢する価値があるでしょう。
でも、残念ながらその可能性はない。
マルクを籠の鳥のようにじっと閉じ込めて、命を存えることにこだわるのは
私も、そしてマルクも望むところではないと思います。
突然死を招く可能性のある 興奮や激しい運動を避け、
体調の変化を見逃さないように気をつけながら散歩を楽しむことにしました。
幸い、マルクはお出かけ程度では興奮しないし
こちらの意思を酌んで動きを抑えてくれるようになっています。
ドクターも、マルクと私の様子を見ていて
「通常の散歩程度なら良いでしょう」と言ってくださいました。


そして余命のこと。

これは本当に神のみぞ知ることなのでしょうが、
ドクターは
「マルクレベルの子が数年生き続ける例は少なくありません。」
と言ってくださいました。
少しホッとしたものの 余命がいかほどであれ、
今の状態が続いてマルクが命を終える日まで
今までとさほど変わらない日常を過ごすこと、
それが私の一番の願いであり、目標でもあります。

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病院の入り口で 「はよ帰りたい」 と不貞腐れているマルク。
お疲れさまでしたね。

マルク、ドクターに「怖がりさんだね」って笑われちゃいました。
私と一緒のときは安定していた心拍が、
検査で離れた途端 一気に上昇したそうです。
病院もストレスになるから、これからは月に一度の検査程度で済ませたい。
自らが彼の体調チェックを頑張らなければと思いました。

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マルクの健康」カテゴリの記事

コメント

マルクくんもママさんも
かっこいい~
力まずがんばってくださいね
私は力みすぎで今を乗り越えれば・・・
と思い 辛い治療をうけさせ
好きなことも我慢させ
クレア(先代のフラットです)を早くに逝かせてしまいました
いまでも後悔だらけで
あのこのことを思うと涙とまりません
ほんとおバカな飼い主です
今を大事に力まずがんばってくださいね

投稿: 空母 | 2010年2月 4日 (木) 12時17分

いい言葉を送ってくれるお友達ですね。

まずは、マルクの状態が落ち着いているようで良かったです。

マルクもHardな遊びは厳しいかもしれないけど、
マルクママが笑顔だったら、
近所のお散歩も、おうちでのリラックスタイムも、
楽しいものになると思うな。
そして、それが「余命」なんてものをふっ飛ばしてくれるよ!

それにしても、カフェとも、おしゃれな美容院とも間違えそうな
きれいな建物ですねhappy01

投稿: ちゃらあずじん姉 | 2010年2月 4日 (木) 16時39分

マルクママ、いろんな事考えたのでしょうね.
マルク君の事を知ってから、ずっと、何も声かけれなくてごめんなさい.
とても、強くなられて、マルク君の事を本当に一番何が良いかを冷静に言葉にしてみえて、頭下がります.
訓練士さんが、「ワンコは人が思うほど弱くなくって.
その子の持っている本能はすごいものがあるよ」と言っていた事を思い出しました.
私も、マルク君の本能を信じたいと思います.
何も力になれませんが、毎日、祈っています.

投稿: アイルークママ | 2010年2月 4日 (木) 17時30分

「頑張らない勇気」ねぇ、いやぁー考えさせられる言葉です。
こうして、マルク君の病と向き合って、冷静に記事を書かれているマルクままさんが素晴らしい、感動しています。
マルク君も落ち着いているようで、何よりです。
ゆるやかなお散歩、きっとマルク君は体調に合わせてお散歩を楽しんでくれることでしょうから、一緒に時間を大いに楽しまれますように願っています。
 
お陰さまでmomoの開腹手術痕、きれいに完治しました。

投稿: shio-chan | 2010年2月 4日 (木) 19時34分

☆空母さん、

マルクはかっこいいですが(笑)
ワタシは違います。
おたおたしてばっかりです。
力んでみたり、一杯一杯になって落ち込んでみたりしてます。
ここに書いているのは、自分に対する戒めのつもりです。

クレアちゃんはどのようなご病気だったのでしょうか。
マルクは薬を服用するしか治療法がないということに
かなり救われている気がします。
でもね、病気にたいしての向き合い方は
飼い主さんの選択が一番ベストなのだと思います。
クレアちゃんのことをひたすら思い、一生懸命されたことは
クレアちゃんに伝わっていると思います。

今を大切に、先をよまずに日々がんばります。ありがとうございます。

投稿: マルクまま | 2010年2月 5日 (金) 00時39分

☆ちゃらあずじん姉さん、

私の中に、このような言葉がなかったので
外からじんわり浸みました。

マルクの様子を気にかけて下さってありがとうございます。

食事さえとってくれれば、病気のことなど忘れてしまいそうな
マルクなのですが・・・。
食べてくれないと、どうしても口がへの字になってしまう。
これではダメですね。
笑顔を心がけて過ごします。

病院、お洒落でしょ?
流石 都会はちがうな~っておのぼりさん気分になりました。(≧∇≦)

投稿: マルクまま | 2010年2月 5日 (金) 00時44分

☆アイルークママさん、

コメントありがとうございます。
いえいえ、ごめんなさいなんて言わないでください。
私も“声をかけられなくなる組”ですから、
ブログを覗いてくださるだけで嬉しく思っています。
訓練士さんのことば、私もありがたくメモメモさせてもらいます。
私も勇気を出して、マルクの本能を信じようっと!

投稿: マルクまま | 2010年2月 5日 (金) 00時54分

☆shio-chanさん、

momoちゃんの手術痕がきれいに治ってよかったです。
私も嬉しいです。またブログで弾けるmomoちゃんの姿を
沢山みせてもらいたいです。

「頑張らない勇気」これをしっかり頭に刻まないと
ひとりではグラグラしてしまいそうです。
戒めとしてブログに書き残したという感じです。
冷静に向き合える時と、感情が湧き上がってしまう時の波があって
ブログの更新がしばらく出来なかったのも
それが原因のひとつです。
言葉にすることが辛い・・・正直、そう思う時もあります。
でも今、マルクがかなり安定してくれていることに
救われています。
shio-chanさんが願ってくださるように、
日々、穏やかな楽しい時間を積み重ねたいです。

投稿: マルクまま | 2010年2月 5日 (金) 01時06分

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